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はじめまして。
イスラエルは、しばしば「中東で唯一、言論と報道の自由が確立した世界に冠たる民主国家だ」と日本や欧米、ことにアメリカでは大絶賛されています。(http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/prom/230624)。
これに対し、
「……アラブ諸国は何処も彼処も独裁国家で、言論・報道の自由が許されてないから絶対悪だ。従って、民主国家のイスラエルを応援するのが絶対の正義である。みんなで邪悪なアラブ人の侵略、テロからイスラエルを守ろう!」
……というのが日本や欧米の右派メディアに載る論調です。
だが、本当にイスラエルでは、言論・報道の自由が確立しているのか?
実際には、秘密警察が国内で暗躍し、軍・政府当局による検閲も戦前の日本さながらです。
国境なき記者団が作成した2002年度の報道自由指標(http://www.rsf.org/article.php3?id-article=4116?tag=nl)でも、アラブ系のレバノン(56位)、クウェート(78位)よりも悪い92位だ。
それ以前に、パレスチナ人への拷問や不当逮捕、パレスチナ自治区への軍事侵攻が恒常化しているようでは、「人権抑圧国家」のレッテルを貼られても仕方ないでしょう。