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●バスラは深刻な水不足=赤十字(時事通信)
【ジュネーブ24日時事】赤十字国際委員会(ICRC)は24日、激しい攻防戦が続いているイラク南部の主要都市、バスラが深刻な水不足に陥っていると発表した。21日に電気の供給が止まり、水道ポンプが一時すべて停止。現在、給水能力は通常時の40%程度まで回復したものの、水の量、質とも十分でないという。 (時事通信)
[3月25日7時2分更新]
●国連 バスラで深刻な水不足(NHKニュース)
アメリカ軍などとイラク軍との戦闘が続いているイラク南部の都市・バスラでは、戦闘の影響でこの3日間、水道水の供給が止まっており、今後、住民たちの間で病気が広がるおそれがあると国連の援助機関では警告しています。
これはユニセフ・国連児童基金とWHO・世界保健機関が24日、ヨルダンの首都アンマンで記者会見して明らかにしたものです。
それによりますと、イラク南部の都市バスラでは、戦闘の影響で今月22日以来、市内の主要な浄水場からの水道水の供給が止まっており、住民の40パーセントに相当する70万人近くが、清潔な水を得られない状況に陥っているということです。
現地では国際赤十字が中心になって周辺の川から水を引くなどして、病院などで必要な緊急用の水を確保するための活動を行っていますが、浄水場の機能が正常に戻る見通しは立っておらず、衛生状態の悪化も進んでいるということです。ユニセフなどでは、このままの状況が続けば、住民たちの間で病気が広がるおそれがあり、特に幼い子供たちの間では脱水症状がもとで肺炎や下痢の症状が広がり、10万人が生命の危険にさらされるおそれがあると警告するとともに、現地に清潔な水を供給するための手段がないか、対策を検討しています。(3月25日 01:30更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/tokusetsu1/