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【ディヤルバクル(トルコ南東部)24日共同】難民流入とクルド人独立などを阻止するため、トルコがイラク北部に大規模派兵を計画している問題で、派兵に反対する米国のハリルザド・イラク担当特使は24日、アンカラを訪問、トルコ当局者と協議したが、合意には至らなかった。アナトリア通信が伝えた。
特使は25日もトルコ側と協議を続ける。米国は一定の条件下で限定的な派兵を認めるとの見方も出ている。
一方、AP通信によると、イラク反政府組織クルド民主党(KDP)のディザイー・トルコ代表は24日「両国がトルコの派兵で合意したとしても、イラクのクルド人は拘束されない」と指摘、両国交渉をけん制した。
政府スポークスマンのチチェキ法相は同日、派兵には難民問題への対処など「人道的理由がある」と述べ、派兵方針を貫く姿勢を示した。
トルコは武装組織掃討を理由に1990年代後半から数千人程度をイラクに派兵。今後、約4万人を増派する計画。(共同通信)
[3月25日6時51分更新]