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連帯の国際電話をイラクに パレスチナで市民運動
【エルサレム24日共同】「僕の名前はムハマド。パレスチナの子どもです。イラクの仲間に僕たちの連帯の気持ちを伝えたいと思って電話しました」−。
イラクの首都バグダッドに国際電話を掛け、イラク市民への連帯の声をパレスチナから直接伝えようという市民運動が24日、ガザ地区南部で始まった。
運動を始めたのはガザ南部のパレスチナ自治区ラファのイスラム教団体。バグダッド市内の電話番号を無作為に選び電話する方法を書いたちらしを作成してラファの学校や街頭で配布した。
同町に住むムハマド君(15)はちらしに興味を持って電話をかけた1人。電話に出たのはイラク人の女性で、ガザからの電話と分かるととても感激した様子だったという。
主催団体は運動をガザ地区全体からヨルダン川西岸にも広げたい考え。団体の運動責任者アデル・ゾロブさんは「短時間だったら料金もかさまないし、イラクの人たちに戦争の中でも孤立していないと感じてもらう一番簡単な方法だと思う」と説明している。(共同通信)
[3月25日4時56分更新]