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大量破壊兵器の開発施設か 2001年
=アフガンで40カ所以上発見−米司令官(11月28日配信)
【ワシントン27日時事】米軍がアフガニスタンで展開している軍事作戦の指揮を執っているフランクス中東軍司令官は27日、フロリダ州タンパでラムズフェルド国防長官とともに記者会見し、アフガンで大量破壊兵器の研究・開発に関係していた可能性のある施設が40カ所以上発見され、さまざまな化学物質も見つかったと発表した。
しかし、同司令官は、化学兵器や生物兵器そのものは発見できなかったとして、これらの施設を今後、詳しく調べるとともに、収集したサンプルを米国で調査すると語った。
同司令官は「大量破壊兵器の研究にかかわった可能性がある場所を40カ所以上特定した。ただし、(化学兵器などと)断定できるものはまだ見つかっていないので、今後調査を続ける」と言明。さまざまな化学物質が兵器製造用か、化学肥料用かも見極める必要があると述べた。
9月の同時テロ以来、米国は事件の容疑者ウサマ・ビンラディン氏とそのテロ組織アルカイダが、核兵器などの大量破壊兵器を入手ないし製造している可能性があるとして危機感を強めていた。
今回、アフガン領内で大量破壊兵器の研究・開発施設とみられる場所が多数発見されたことは、米国の懸念を裏付け、アルカイダが想像以上の組織力と資金力を持っている事実を示すものだ。
フランクス司令官によると、大半の施設が反タリバン勢力の支配下に入った地域にあるため、米軍は一つ一つ綿密に調べているという。また、化学兵器などが製造されていたかどうかに関しては、「テストには時間がかかる。われわれがしてはならないのは、国防長官や大統領に誤解を与えてしまうことだ」として、確証が得られるまで慎重に調査を進める考えを示した。
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米のイラク攻撃計画判明 三方から侵攻(朝日・2002年7月)
5日付米ニューヨーク・タイムズ紙によると、対テロ戦争を担当する米中央軍(フランクス司令官)は、イラクのフセイン大統領を打倒するための同国への攻撃計画をまとめ、ブッシュ大統領に報告した。クウェートから海兵隊と陸軍が数万単位で侵攻し、トルコ、カタールなど8カ国の基地から数百機が出撃、イラク国内の飛行場、交通・通信網を空爆する想定だ。
中東情勢の緊迫で米軍によるイラク侵攻は年明け以降に遠のいたと見られているが、具体的な作戦計画の内容が明らかになったのは初めてだ。計画は2カ月ほど前に作成され、現在も改訂作業が続いているという。説明用の数十枚のスライドに編集されており、同紙は、この計画に詳しい取材源から匿名を条件に内容を聞いたとしている。米政府は詳細なイラク侵攻計画はないと対外的には説明していた。
計画はまだ初期段階で、関係諸国と役割分担の正式協議は行われていない。ブッシュ大統領は、フランクス司令官から少なくとも2度説明を受け、一番最近は、新たな中東政策を発表する直前の6月19日だった。
この秘密計画では、地上、海上、航空の各戦力が、イラクの南、北、西の3方面から攻撃することになっている。また、計画は、イラク国内の基地、地対空ミサイル、対空砲火施設などの攻撃目標の説明だけでなく、ペルシャ湾周辺の基地に蓄積されている米軍の弾薬量や情報機関や偵察の複雑なネットワークにも触れるなど詳細にわたっている、という。
(2002/07/05)
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<米国防総省>職権乱用の疑いで中東軍司令官を調査 2003年
【ワシントン河野俊史】米軍のイラク攻撃の際に作戦を指揮する中東軍のフランクス司令官(57)が、職権乱用の疑いで国防総省の内部調査を受けていることが4日、明らかになった。ラムズフェルド国防長官は同日の記者会見で「彼を信じている」と司令官を擁護したが、対イラク軍事行動の行方が重大局面を迎えているだけに、影響を懸念する声が強まることも予想される。
疑惑は4日付ワシントン・ポスト紙が報じた。それによると、フランクス司令官は極めて機密性の高いブリーフィング(作戦などの説明会)にキャシー夫人を同席させたり、夫人の世話係として女性兵士をほぼ終日張り付けていた。また、出張に同行させた場合の夫人の経費を適切に弁済しないなど職権を乱用した公私混同行為の疑いをもたれている。
ラムズフェルド国防長官は会見で、国防総省の監察官室が調査を続けていることを認めた上で、「司令官は国のために優れた仕事をしてくれている。私も大統領も彼を信頼している」と述べた。さらに「中東軍司令官としての彼の役割が、これによって阻害されることはない」と語り、想定されるイラク攻撃への影響を否定した。
フランクス司令官は「調査に協力している。結論が出ないうちにコメントするのは適当でない」との声明を出した。(毎日新聞)
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ネオコン侵略司令官を分析することが
侵略軍の動向を分析することになる。
彼は911戦争計画に国防総省と共に参画してきた。
いずれブッシュとネオコンは裁判所で断罪されるのだが
アメリカ帝国軍の内部でこの司令官を弾劾する動きは
存在すると予測しても、おかしくはない。
ローマ帝国では司令官どおしの戦争を何度も反復している。
アメリカ帝国分解の動きは
まずアメリカ帝国軍内部から開始されている。
愚民党