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(回答先: 意外とあっけなく短期戦で終わるのかもしれないな 投稿者 さといもくん 日時 2003 年 3 月 22 日 03:53:42)
有効な反撃手段はイラク側にはありません。唯一の有効手段である市街戦にアメリカ軍を誘い込みたいでしょうが、そう簡単には引っかからないでしょう。
ただ、アメリカ軍を長期戦に持ち込み。そして国民に前倒しで食料支給した分の尽きる頃である、八月から九月まで粘る事だけがイラク側の作戦になると思います。これは世論の反戦意識を高める事になりますし、アメリカ側がイラクの高温の影響で士気の低下などを狙えるからです。アメリカ側もそれが分かっているので、猛爆撃と宣伝工作での離反などで短期間で終了するように頑張っているのでしょう。
どう考えてもイラク側が不利な戦いだと思うので、長くても一月以内に終る可能性が高いと思います。但し、フセイン大統領が報道されている程の圧政者では無いのなら、通信手段が断たれても祖国防衛の為に市街地へかなりの長期間に渡って立て篭もると思います。この場合は集結までの期間は不透明になると思います。
その後のイラク内部での反抗はアフガニスタンでの反抗ほどにはならないと思います。イラクは近代主義国家なので、アフガニスタンほどのような宗教などでの影響力は無いと思います。湾岸戦争以後の経済制裁での子供などへの被害が本当なら、彼らの親族によるテロが大半を占めるのでは無いかと思います。寧ろ、他の宗教性が高いイスラム圏国家の反発の方が強くなるのではないかと思います。テロリストは増えると思います。