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茂木敏充外務副大臣は21日の記者会見で、米国のイラク攻撃の日本政府への事前通知について、「米側の説明では、ブッシュ大統領が小泉首相に直接連絡する予定だったが、急きょ軍事行動が始まるとなり、連絡できなくなった」と説明した。
日本への通知は開戦直前にアーミテージ国務副長官から竹内行夫外務次官という事務レベルだったが、韓国へは3時間前にチェイニー副大統領から盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に電話があったという。茂木氏はこの点について、「ブッシュ大統領の指示で日本と信頼が厚い国務副長官から連絡があった。誠実に連絡頂いた」と述べた。
1991年の湾岸戦争の際は30分前に米国務長官から駐米大使に、2001年の米英軍のタリバン攻撃の際には1時間近く前にパウエル国務長官から小泉首相に連絡があった。今回は過去の例よりも直前でかつ事務レベルとなったが、外務省では「そんなことを言っているのは日本だけ」などと、軽んじられたわけではないと反論に躍起。
(2003/3/22/00:18 読売新聞 無断転載禁止)