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(回答先: Re: やっぱり「韓米同盟」第一主義なのかね 投稿者 むちむちぷりん 日時 2003 年 3 月 21 日 01:44:03)
>韓国はイラク攻撃の次に来ると思われる米国の北朝鮮攻撃を何としても避けたい
これが盧武鉉大統領の言うところの韓国の「国益」ですね。
北朝鮮は、アメリカに対してしか牙を向く気はないが、それも経済制裁解除のための方策として取っているだけの話。
アメリカがこれに乗ってこれ幸いと北朝鮮を追い詰めていけば、北朝鮮は本当に牙を向かざるをえなくなる。
その場合、標的になるのは、在韓米軍となる。在韓米軍を攻撃するということは、すなわち韓国が戦場になるということだから、韓国としてはそういう自体は是が非でも避けなければならない。これは明確な韓国の国益です。
>今のうちに米国に媚を売ってるだけでしょ。
表現には賛成できないが、北朝鮮問題についての発言力を確保するためということですね。中央日報社説の「今後の北朝鮮問題処理過程で韓米間の信頼を増進でき、我々も声を高めることができる」の部分。
発言力を高めて「今回の戦争が北核 など、南北関係の懸案に悪影響を与えないよう、外交的努力を傾ける」と続くわけだ。
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韓国の場合には筋が通っているような気がする。
しかし、翻って日本の態度を見ると、同じ「北朝鮮の脅威」でも似て非なるものだ。日本の場合には妄想に近い。
北朝鮮が日本を攻撃するなどというのは、経済制裁解除へ向けた対米戦略からもでてこないし、追い詰められて攻撃する場合でも、戦術としても能力としても相当可能性が低い。
それを声高に脅威として煽っているのが日本の現状。
方向性としても「外交的努力」の芽をつぶしていく方向、つまり戦争への努力を行なっているように見える。
北朝鮮の脅威を煽る連中の心理状態はどうなっているのだろうか?
いじめればいじめるほど、仕返しをされる恐怖感の妄想にとらわれる。という加害者の被害者意識なのか?
それとも、日本にとっては北朝鮮は現実的脅威ではないから、安心して第2次朝鮮戦争を仕向けて、隣国の戦争で一儲けしようという魂胆なのかな?