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(回答先: 【アラブ各国】 論調さまざま 開戦前夜のアラブ紙の社説 3/19 [毎日] 投稿者 ファントムランチ 日時 2003 年 3 月 20 日 21:40:38)
2003年3月20日
米国によるイラク攻撃開始は、アジア各国のイスラム教信者の非難を浴びた。
世界最大のイスラム国・インドネシアで3000万人の会員を持つMuhammadiyah Muslim団体の代表Syafii Maarif氏は「イスラム教に対しての攻撃でなく、人類に対しての攻撃だった」と非難した。また、過激派のイスラム教信者団体Hizbut TahirのMuhammad Ismail Yusanto代表は「世界の国のリーダーがブッシュ米大統領がテロリストと戦犯者であるように宣言してほしい」と述べ、(イスラム国の品位を守るため)世界中のイスラム教信者たちに、ジハード(宗教戦争)を呼びかけた。
マレーシアのAbdullah Ahmad Badawi首相代理は、攻撃が世界中に影響を及ぼすと予想。「我が国の政府は、米国政府に反対しているが、米国人に反対するものではない」と強調した。保守派の野党PAS(マレーシアイスラム党)Abdul hadi Awang党首は、「この卑劣な戦争は、米国と味方の醜悪さを露呈している」と非難した。
また、タイにあるイスラム教平和グループMurid Timasaenha代表は「イラクのような国が従来型の兵器で米国を攻撃できないため、米国に対するテロ活動が一層激しくなる」との見方を示した。パキスタンのイスラム教原理主義団体Maulana Fazlur Rehman書記長は、「米国が自身の処刑執行状に署名した」と訴えた。
(毎日新聞サイバー編集部 ライアン・コネル)
転載元
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/iraq/attack/web/information/2003/0320-1.html