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現在放送そうされている「J−WAVE」の番組でコメンテーターの中嶋氏が米英支持に至った経緯の裏話として、外務省は、フランスも最後には米国支持に回り武力行使容認決議が採択されると官邸に説明し、小泉首相はそれを信じて米国支持で動いていたという。
フランスが最終的に反対のままで決議案が採択されなかったことを受けて、小泉首相は、外務省幹部を呼びつけ、「話が違うじゃないか!」と怒鳴りつけたという話が漏れ伝わっているとも話した・
中嶋氏も言っていたが、外務省任せ・外務省のいいなりで重要な外交政策を決めてきた小泉首相の問題である。
それを、あたかも外務省の責任であるかのように怒鳴りつけるのは、内閣総理大臣として完全に適格性を失っているという証である。
日本という国家は、こういう仕組みで重大な政策の方向付けがなされ、どたばたを繰り返していることが窺い知れる話である。