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米軍、攻撃受けたサーバ「陸軍ではない」
先に発覚したMicrosoftのWebサーバソフトの脆弱性を利用して、この情報が公表される前に米国防総省の公開サーバが乗っ取られていたことが明らかになった。軍も3月18日、この事実を認めている。
一部報道では攻撃を受けたのは米陸軍のサーバだとされていたが、陸軍ではこれを否定。しかし軍の担当者は、どの軍の管理下にあるコンピュータが乗っ取られたのかは明らかにしなかった。
陸軍のNetwork Technology Enterprise Command(NTEC)ディレクターTed Dmuchowski氏は、今回の事件を深刻に受け止めているとした上で、「攻撃を受けた軍のサイトは陸軍のものではない。セキュリティ上の理由から、こうした状況下でわれわれが取った措置を具体的に公表することはできない」と語った。
Microsoftは1週間前、ある顧客からsecure@microsoft.comに寄せられた電子メールで今回の脆弱性について知ったと、同社セキュリティ対策チームのプログラムマネジャーIain Mulholland氏は説明。しかしこの顧客というのが陸軍または軍のほかの組織だったのかどうかについては明らかにしなかった。
米軍関係者は、今回の攻撃と米国が準備を進めているイラク攻撃との間には何の関連もないとしている。(ZDNet)
−−−−−−−−引用以上
★現在の米軍はネットワークを活用したリアルタイム情報共有が12年前の湾岸戦争と違う、などと、ハイテク武装を伝える報道がさんざん流されていましたが、逆に言うと、そこが脆弱性をもたらすアキレス腱になる可能性もあるカモ。
(逆にイラク軍にはそんな心配はない(笑))
昔の村上龍の小説「愛と幻想のファシズム」は、日本の民族主義集団が、ハッカーを使って、高度にネットワーク化されたアメリカの都市を、サイバー攻撃しようとするエピソードがあったし(元ネタはたしかアルジェリアの小説)、最近では、究極のアメリカ万歳バカ映画「インディペンデンス・デイ」で、宇宙人の大軍団を麻痺させるのに、コンピューターウィルスを使ってましたね。
もしフセインが本当にやる気なら、スーパーハッカーを10人くらい法外なギャラで雇うんじゃないか、とも思うんですが…。
ちなみにさきほどテレ朝を見ていたら、「アメリカとイギリスで、大規模なwebサイトの改竄が起こっており、日本の総務省が警告を発した」と伝えていました。