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2003.03.20
Web posted at: 03:38 JST
- CNN
ワシントン(CNN) イラクに対する最後通告の期限である米東部時間19日午後8時(日本時間20日午前10時)が近づく中、米国防総省当局者はイラクの天候の変化を注意深く見守っている。砂漠の砂嵐は視界をさえぎり、攻撃に支障をきたす可能性もあるからだ。
国防総省はすでにブッシュ大統領に対し、命令さえ受ければいつでも攻撃ができる体制になったことを伝えている。クウェートでは、軍用車がイラク国境に向けて待機。目撃者によると、戦車や輸送車、給油車などが続々集まっている。
国防総省当局者はCNNのバーバラ・スター記者の取材に対し、「攻撃開始のタイミングを決めるのに、砂嵐の状況は重要だ」と話している。
クウェートの砂漠では19日、風速9メートルほどの風が吹いており、視程は大幅に悪化した。しかし夜になると風は弱まり、CNNのオレロン・シドニー天気予報担当によると、20日朝までには風速は2メートル程度になりそうだ。
今回の攻撃では、武装ヘリコプターが重要な役割を果たすが、国防総省当局者は「砂嵐はヘリコプターの飛行の妨げになりかねない」と話す。同当局者によると米政権は、空と陸でほぼ同時に攻撃を始める予定だ。