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2003.03.19
Web posted at: 08:40 JST
- CNN
ワシントン(CNN) CNNと米紙USAトゥデー、ギャラップの3社はブッシュ大統領がイラクに対する最後通告演説をした直後の17日夜、緊急の電話世論調査を行った。その結果、米国民の3人に2人は最後通告の内容を支持していることがわかった。
結果によると、回答者の66%が、イラク・フセイン大統領が最後通告が定めた期限である19日までに亡命しない場合、米国が武力行使に踏み切ることを支持している。
また回答者の68%は、米国はイラク危機を回避するために外交的努力の全てを尽くした、としている。
ただ、最後通告を支持している人のうち約3分の1は「戦争は正しいことがどうかよくわからないが、大統領を支持する」と回答しており、武力行使自体には必ずしも肯定的でないことがわかる。
戦争に伴う死者の数については、回答者の約3分の1は、イラク側からも米国側からも多数の死者が出ると答え、別の3分の1は「それほど多くはならない」と答えている。
今回の調査は、全米の18歳以上の人776人が対象で、統計誤差はプラスマイナス4%。ただ、1日だけで行われた調査なので、他の調査にはみられない誤差や偏りが含まれている可能性もあるという。