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イラクのサブリ外相は18日夕、バグダッドで記者会見し、48時間以内に大統領や2人の息子の亡命を求めた米国の最後通告を拒否することを改めて強調し、ブッシュ米大統領を「戦争犯罪人」「独裁者」などと呼んで激しく非難した。また、同外相は国連のアナン事務総長が米国の最後通告を受けてイラク国内で活動する査察団や国境監視団に撤退命令を出したことも「責任放棄だ」と批判した。
サブリ外相は、フセイン大統領に対する亡命要求について「指導者を選ぶのはイラク国民だ」と反論。「外交の窓を無理やり閉じようとするのは、米国が戦争から利益を得ようとしているからにほかならない」と断じた。
さらに「ブッシュ大統領は世界を危機に陥れている。退陣すべきなのはブッシュ大統領の方だ」と主張。「こんな人物がどうして賢明な米国民の大統領になれたのか理解に苦しむ」とも述べた。
外相はさらにイラク・クウェート国境の非武装地帯で活動する監視団の退去について「(湾岸戦争の停戦を定めた)91年の国連決議に違反する」と主張した。
外相は同日の革命指導評議会(RCC)に軍服姿で臨む姿がテレビで伝えられたフセイン大統領について「彼はリラックスし、攻撃を跳ね返すことを確信している」と語った。 (03/19 11:59)