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【ウィーン福井聡】ドイツのシュレーダー首相は18日、テレビ演説で、対イラク開戦に正当性はなく、ドイツを含む国際社会の多数の市民は戦争に反対していると批判した。
首相は「イラク独裁者の脅威によって、子供を含む無実の人々の殺害につながる戦争は正当化されるのだろうか。私の答えは一貫してノーだ」と強調。国連査察団はイラクの武装解除(大量破壊兵器廃棄)に成功しつつあるとして、「この武装解除の過程を終結する理由はない」と主張した。
首相はまた、安保理でフランスやロシアを含む常任理事国が開戦に反対していることを評価し、「圧倒的多数の市民が私と同じ立場であることに感銘を受けている」と語った。
[毎日新聞3月19日] ( 2003-03-19-00:38 )