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03/18 23:33
18日のブッシュ大統領演説とそれを支持した小泉首相について、与党内では自民党が「米国を信頼し、支持することは、国益を守るために当然の対応だ」との党見解を発表、保守新党も「米英等の決意と行動はイラクの武装解除のためにはやむを得ない」とする党声明を出し、支持を打ち出した。
一方、公明党は大統領演説について、「国際社会の一致結束した対応が重要だっただけに、遺憾と言わざるを得ない」と他党と一線を画した。ただ、首相が日本政府として支持を明確にしたことに関しては、「北朝鮮問題を視野に入れ日米同盟を重視した『苦渋の選択』と理解し、政府の立場としてはやむを得ない」と足並みをそろえた。
一方、自民党の江藤・亀井派総会では、江藤隆美会長が米国支持の立場を示したうえで、「みんな自分の国の運命をかけて取り組んでいる時に、日本政府は決意のかけらも見られない。何となく米国についていっている」と政府の対応を批判。古賀誠前幹事長も講演で「米国支持は当然だ」としつつ、「米国に言うべき事は言ってきたかを考えると、大いに反省しなくてはならない」と指摘した。野中広務元幹事長は党総務会で「政府が今日に至る経過をもっと説明すべきだ」と述べた。
また、同日午後行われた首相・自民党総裁経験者と小泉首相の会談後、河野洋平元自民党総裁は「『やむを得ざる事』と(首相に)言ったが、私は『支持』という発言は支持できない」と記者団に語った。
転載元
http://www.asahi.com/politics/update/0318/009.html