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(回答先: 賭けに出た米新保守派、国連外交見限る [読売新聞]【危険!:イラクの大量破壊兵器開発の確証を示せなかった場合、米国は国際社会の中で孤立しかねない】 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 19 日 00:03:01)
(1)国際世論が割れたままだと、イラク復興の国際的枠組みづくりのための外交交渉は難航が予想される。
ネオコンはイラクの復興を望んでいるのだろうか? イラクが復興して強国になることを最も恐れているのではなかったか?
(2)戦後処理の青写真が速やかに示せなければ、中東地域の秩序再構築も進まない。
ネオコンは中東地域の秩序を望んでいるだろうか?
(3)イスラム原理主義者らの間で反米、反イスラエルの感情 が広がり、ブッシュ大統領が最も恐れるテロ再発の危険性も高まる。
ブッシュ大統領はテロの再発を恐れているのだろうか? むしろ内心ではテロの再発を望んでいるのでは無かろうか? (だって、テロとの戦争が出来なくなるじゃん)。
(4)イラク周辺に地政学的関心を持つ仏独露との関係修復 に手間取れば、新保守主義派が最重視する「米国の覇権」に陰りが生じる可能性もある。
米国の覇権に仏独露との関係修復が必要なのだろうか?
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思うに、アメリカはイラクの復興には興味もないし、能力もないし、意思も無い。
とすれば、原油基地やバグダッドの近くなどの戦略拠点に、軍事基地兼ビジネスのための「入植地」を確保して、そこを守ることに専念するのでは無かろうか。
入植地やその外の地域で「テロ」が起これば「テロとの戦争」を継続することができる。