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小泉純一郎首相は18日、首相官邸で中曽根康弘元首相ら自民党の首相・総裁経験者と会談し、米英によるイラク攻撃を支持する方針を説明、理解を求めた。
これに対し、河野洋平元外相は「やはり国連安保理で採決すべきではなかったか」と述べたうえで、「先制攻撃の前例を作ってほしくない。先制攻撃を認めれば大国の軍拡(路線)につながる。首相の『米国支持』という発言を支持することはできない」と述べ、新決議なしの武力行使は容認できないとの考えを伝えた。
中曽根氏は「米国がイラクを攻撃する場合には、一般市民が傷つかないような配慮が必要。首相は米国に申し入れてほしい」と要請した。
首相は「国際協調も大事だが、日本の安全と繁栄は日米同盟によるところが大きい。歴代首相もそれを基本に考えてきたと思う」と強調した。
【犬飼直幸】
[毎日新聞3月18日] ( 2003-03-18-21:57 )