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白装束集団で話題となったポールシフト。これについて京都、洛北の古刹・鞍馬寺におもしろい話があります。
鞍馬の火祭りで有名な鞍馬寺は、宝亀元年〈770年〉に都の北方鎮護の寺として創建されました。清少納言が「枕草子」でとりあげ、牛若丸こと源義経が剣術修行をした場であり、豊臣秀吉、徳川家康も戦勝祈願に訪れたりと、歴史上の話題は豊富です。
この由緒正しい古寺は昭和22年に、従来の真言宗から独自の鞍馬弘教を立教開宗しています。そして「650万年前、金星から人類救済のため降臨したサナート・クマラ・魔王尊」を奉ると正式に表明しています。
さらに「ウエサク祭(5月満月祭〉」の祭典の中で「聖歌・魔王尊に祈る」という詩が披露されています。「サイバー・ストーン」というHPに掲載された詩の一部を紹介させて頂きます。
(前略〉
その不思議なる おん手には
他界の太陽 シリアスの
くだしたまえる みちからの
光の棒ぞ もえさかる
〈中略)
崇高偉大の 魔王尊
地軸を傾け 磁極をば
おきかえ移し 気候おば
一変したまう 魔王尊
移る磁極は 大地震
大洪水の地変をば
まきおこせども大前に
ひれ伏す者を助けませ
〈以下省略)
このウエサク祭は内々の密儀であったものを昭和29年から一般に公開し出したそうですが、詩の作者は不明だそうです。