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白装束集団は活動する資金をどのように得ているのでしょうか。その一端をうかがわせる内部文書を入手しました。
「今月15日にすい星が近づき大災害が起こる。避難場所は山梨のドーム」。避難するように呼びかける白装束の千乃 裕子 代表。一体どのような災害が起こるというのでしょうか。危機感をあおる言葉が並ぶ内部資料を入手しました。
「世界の9割の人が死亡し、日本は造山活動や、火山、竜巻、津波で破壊され、復興不可能。警察、国、自衛隊、銀行も機能しません。当然、物々交換が行われることになります」(内部資料より)
去年9月に書かれた資料には、災害がいかに恐ろしいかが書かれていました。そして、避難先とする山梨県大泉村の建物を「ヤマト」という名前で呼んでいます。
「平成のノアの方舟ともなる『ヤマト』と称する。『ヤマト』は1畳に2〜3人をメドに設計。炊事、食事、洗濯を行うような生活はできません」(内部資料より)
内部資料にはヤマトの電話番号が書かれていました。この番号にかけると誰も出ません。しかし、この番号を電話案内で調べると山梨県大泉村の局番で、間違いなく大泉村を示していました。あのドームの中の電話に違いありません。
また、大災害に備えてメンバー1人1人に準備するよう指示した品物のリストも入手しました。肌着、SOSホイッスル、紙芝居、楽器など、およそ40種類あります。リストには「文明が無くなり再生産できないと思う物は多めに用意する」と書かれてありました。
さらに、メンバーには学校の休み方まで指導しています。
「何らかの理由をつけて学校を休めるようにして下さい。例えば親族の危篤で実家に帰り、家族の誰かが病気で帰宅できないと連絡すれば2週間は休めます」(内部資料より)
そして最も注目されるのが、メンバーに資金捻出をうかがわせる内容です。避難場所に入ることが許されるのは一部の会員だけだと言うのです。
「自分の資財の多くを積極的に投じ続ける会員で、かつ月刊誌の定期購読会員」(内部資料より)
メンバーに対して資財を積極的に寄附するよう促すものです。
「人類が滅ぶから金を集めるというよりは、金集めの手段として少しずつ『危機感』を考え出していったということがこの資料からうかがえる」(紀藤 正樹 弁護士)
捜査当局は千乃代表らがすい星接近で不安を煽り、資金集めをしているという見方を強め、組織の実態解明を進めています。(7日18:20)