現在地 HOME > 掲示板 > 中央線1 > 1060.html ★阿修羅♪ |
|
このページは 回訪問されました
--------------------------------------------------------------------------------
ビックバン宇宙理論について
@、ビックバン宇宙論の概要
今から百数十億年前に大爆発、ビックバンがあって、宇宙の空間が物質と共に膨張を始めた。始めはどこでも高密度で星など存在しようがなかった。しかし、しだいに物質密度の希薄な状態が実現し、星で満ちた宇宙のサイクルが始まった。これが現在最も確かとされる?宇宙誕生の姿である。
A、ビックバン宇宙論の歴史
*【アイザック=ニュートン(1642−1727)】
万有引力の発見
ニュートンに解けなかった疑問
『何故、宇宙は広大無辺なのか?』 万有引力では説明不可能!
『この宇宙の創造は”神の一撃”によるもの』
*【アルバート=アインシュタイン(1879−1955)】
特殊相対性理論・一般相対性理論の発見
しかし、ニュートンと同じ疑問につまづく。相対性理論でも説明不可!
斥力の提唱
物質間には、重力と同時にお互いしりぞけあう「斥力」が働いている?
「静的な宇宙」の形をアインシュタインは想像した。
*【エドゥイン=ハッブル(1889−1953)】
アメリカ カルフォルニア州 ウィルソン天文台
距離に比例して、銀河群からやってくる光の波長が、赤い側へと伸びている事を発見する。(光のドップラー効果)
この宇宙の空間があらゆる方向で、同じ速さで膨張している事を意味する。
*【アレクサンダー=フリードマン】
アインシュタインの一般相対性理論について研究。1923年、アインシュタインの重力場に関する方程式を解く事に成功。
その結果、宇宙の空間が均一に膨張していることを示していた。
これにより、宇宙における斥力の存在は不要のものとなる。
*【ジョージ=ガモフ(1904−1968)】
レニングラード大学 フリードマンの学生
後にアメリカに亡命。
首都ワシントンにある、ジョージ=ワシントン大学の教授となる。
宇宙物理学の研究にいそしむ。
1948年「アルファ・ベータ・ガンマ理論」をつくりあげる。
(ビックバン宇宙論)
1951年「宇宙の創造」(The Cration of Universe)刊行
(邦約は白揚社刊「ガモフ・コレクション」第三巻に収録)
宇宙は最初、超高密度・超高温のいわば”火の球”状の状態にあったのが、大爆発とともに、急激に膨張を開始し、その結果現在の姿へと発展して、その過程でさまざまな物質が創生された。
宇宙の温度は、膨張によってどんどん下がってゆく。
*【ホイル、ゴールド、ボンディ】
イギリスの科学者達、ガモフに先行して「定常宇宙論」を発表。
宇宙は一定の割合で、つまり定常的に膨張する。ビックバンはなく、宇宙のどこかで物質が少しづつ創生されてゆく。宇宙の温度は一定。
≪1950年代には、どちらがよいという決め手は、観測の面では現れなかったため、両論は並立していた。≫
*【アーノ・ペンジーアスと、ロバート・ウイルソン】
ベル電話会社に勤務するサラリーマン通信技術者
1964年、宇宙の温度が3度ケルビンである事を発見。
1978年、同発見によりノーベル賞を受賞
この事実により「定常宇宙論」の支持者達は、敗北宣言を出した。
--------------------------------------------------------------------------------
B、宇宙の始まり
150億年前
これが宇宙誕生の時であると考えられている。
その前の状態については、全く想像すらもできないが、スティーブン・ホーキング(1942―現在)によると、ビックバン以前の宇宙は、時間と空間は同じ形をして組み合わさっていたという。
その世界では、時の流れも空間の大きさも存在しない。いわば、始まりも境界もない世界。それがある時、突然時が流れ出す。
(ホーキングによれば、虚数の時間から、現在の実数の時間に転化する現象)
そして、組み合った時間と空間が離れ、乱れが生じ、時間だけが違う方向へと走り出す。こうして、ビックバンが引き起こされた。
10-36秒後
宇宙の大きさ 直径1センチメートル
宇宙の温度 1036ケルビン
最も膨張率が大きかった時期、インフレーションと呼ばれる。
正確にはこれ以降をビックバンと呼ぶ。
10-10秒後
宇宙の大きさ 1天文単位(太陽系の大きさ)
宇宙の温度 1000兆度ケルビン
1秒後
宇宙の大きさ 1光年
宇宙の温度 100億度ケルビン
3分後
水素、重水素形成される
1000年後
宇宙の大きさ 現在の宇宙の1000分の1
宇宙の温度 4000度ケルビン
銀河の形成が始まる
現在
宇宙の大きさ 100億光年
宇宙の温度 3度ケルビン
C、まとめ其の壱 −現在の宇宙の形−
観測による現在の宇宙の形状は、しゃぼん球の様に泡状に銀河が集まっているという。この観測結果により宇宙の始まり、ビックバン理論にも随時変更がなされている。このように、宇宙理論は日々変化している。ここにあげたものは、一応最も有力な説を述べてきたが、これもいつ覆されるか分からない。
現在では、ビックバンそのものが否定されているのを見ても、宇宙理論については、まだまだ謎が多い。
D、まとめ其の弐 −NKB発:新ビックバン宇宙理論?−
ビックバン宇宙モデル!
名前ぐらいは誰でも知っていよう。それ程ビックバンは現代宇宙論の基本となっている。ビックバンを一言で言えば、今から150億年前に宇宙はドッカーンという大音響とともに誕生して、現在も膨張しつつあるという理論である。
今回、NKBではこのビックバンにスポットをあててみた。
まぁ、しかし、『時間も空間も存在しないところで、突然ドッカーン!』ではあまりにも無理があるが、何かあったのは事実のようだし、『現在も膨張している!』のも理解できない事ではない。
そこで、詳細については、専門の研究者の皆様に頑張って戴く事として、NKBとしては、『何もないところで、突然ドッカーン!』という一番無理のある部分について仮説を立ててみた。
Q、何故、突然ドッカーンなのか?【神の一撃!!!】
A、空間も時間も存在しない場所で、神は寂しかった! そこは、話し相手も誰もいない世界・・・
最後には、頭にきて、発狂し正拳突きを放った!そのパンチのスピードは、10-36秒で一撃をぶちこみ、その破壊力は、パンチを食らってから10-10秒後には太陽系の大きさに広がるほどの威力をもつ。
これこそ、まさに神の一撃の名に相応しい破壊力であった。
そして、これが今回のテーマを発表した時の全員の疑問点であり、最大の争点である神の一撃に対するNKBの出した答えである。しかし、ここまでたどり着くまでには、さまざまな論争があった。例えば、神の一撃は、正拳突きなのか、回し蹴りなのか、後ろ回し蹴りだったのか、叉は、飛び回し蹴りだったのか、といった具合である。
だがやはり、イライラしている時に、とっさにでる一撃となると、正拳突き以外には考えにくいので、このような結論となった。
もし、貴方が数学に詳しいのなら、その破壊力を計算し数値化してみてはいかがだろうか。
きっと神の偉大な力の一端を垣間見ることができるはずだ!?
--------------------------------------------------------------------------------
BBS
このページに関する、御意見・御感想などお待ちしております。:
--------------------------------------------------------------------------------
http://nkb_japan.tripod.co.jp/bigban-html