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99年にも44倍のヒ素検出 茨城の毒ガス被害で
茨城県神栖町で旧日本軍の毒ガスによるとみられる健康被害が相次いだ問題で、1999年1月に同町内にある社員寮の井戸水から水質基準の44倍のヒ素が検出されていたことが、26日分かった。
同県によると、県は井戸水から水道への切り替えを指導。周辺の7つの井戸を調べたが、いずれも基準値以下で、健康被害もないことから調査を終えたという。町民には公表していなかった。
環境省が同日、神栖町で開いた説明会で、住民の質問に答えた。住民は「当時、徹底的に調べれば、こんな被害は出なかったのでは」と話している。
説明会で環境省は、原因究明のための調査を今月29日から7月まで行うとした。水質基準の450倍のヒ素を検出した井戸の跡を中心とした10メートル四方を対象に地中レーダーや磁気探査で汚染源を探すとともに、深さ15メートルのボーリング調査を25カ所で行う。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20030527/fls_____detail__001.shtml