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小泉純一郎首相は14日の衆院法務委員会で、01年12月に起きた名古屋刑務所の受刑者放水死亡事件について、起訴された刑務官の冤罪(えんざい)を主張する河村たかし委員(民主)の質問に答えて「事件の対処に誤りがなかったか法務省は再調査する必要がある。正当な捜査が行われたのか大きな一石が投じられた」と述べた。その後首相周辺は「委員会で突然、冤罪と聞いてびっくりしたということ。公判中の事件を総理が言うことはできない」と、発言を“軌道修正”し、捜査介入などの意図がないことを強調した。
森山真弓法相は「総理の答弁は、河村議員の指摘が真実であればという前提の下に所感を述べられたものと理解している。法務省は、国会での議論を踏まえ、公判の推移を見守り、必要な対応を図りたい」とのコメントを発表した。【伊藤正志】
[毎日新聞5月14日] ( 2003-05-14-23:43 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030515k0000m010123000c.html