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05/11 10:48 朝日新聞阪神支局でぼや 不審火、車庫の廃棄物焼く 社会502
十一日午前三時ごろ、兵庫県西宮市与古道町一ノ一、朝日新聞阪
神支局一階のガレージから出火しているのを通行人が発見、一階玄
関横のインターホンで二階の矢野裕一支局長(47)に知らせた。
ほぼ同時に火災報知機が作動し、警備会社を通じて警察へ通報。
ガレージ内にあった廃棄予定のテレビやバケツが燃えたが、消防車
が到着する前に矢野支局長が備え付けの消火器でほぼ消し止めた。
けが人はなかった。
西宮署の調べでは、ガレージのシャッターは下りていたが格子状
ですき間があるという。付近に火の気はなく、同署は不審火の疑い
があるとみて調べている。
同支局は四階建てで、出火当時は支局長一人だった。同支局長は
「二階でテレビを見ていた。通行人からの連絡で一階に下りると、
たき火のような火が見えた。いたずらだと思う」と話している。
現場は阪神電鉄西宮駅から東へ約百メートルの住宅や商店が立ち
並ぶ地域。
朝日新聞阪神支局では一九八七年五月、男が散弾銃二発を発射、
小尻知博記者=当時(29)=が死亡、同僚記者一人が重傷を負う
事件が発生。事件直後、共同通信などに「赤報隊」名で犯行声明が
送り付けられたが、昨年五月に時効を迎えた。
(了) 030511 1048
[2003-05-11-10:48]
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