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大阪大学の実験室に侵入し動物実験の記録ビデオテープ14本を盗んだなどとして、大阪府警警備部と吹田署は16日までに、英国の動物権利擁護団体「ストップ・ハンティンドン・アニマル・クルエルティ(SHAC)」の女性活動家で英国籍のドーン・マクシン・ハースト容疑者(31)を窃盗と建造物侵入の容疑で逮捕した。SHACは「日本の大学における動物実験の実態が明らかになった」とする写真付きの告発文書を作成し、国内の団体などに提供しているが、写真の一部は盗んだビデオテープから転載したものだった。
調べによると、ハースト容疑者は2001年7月、動物実験を阻止する目的で、同大人間科学部の実験室に侵入しビデオテープ14本を盗んだほか、英国の架空の研究施設の紹介状を大学側に示して医学部や薬学部の施設に侵入、写真撮影した疑い。ハースト容疑者は容疑を認めている。
府警は防犯ビデオの解析などからハースト容疑者を割り出し、行方を捜していた。15日に英国の動物実験会社関連企業の見本市が東京で開かれた際、抗議のビラを配っていたハースト容疑者を発見、逮捕した。
(2003/4/16/19:38 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030416i312.htm