現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件4 > 149.html ★阿修羅♪ |
|
[中日新聞] 2003.4.8
名古屋の通り魔2件似顔絵公開
年齢、手口に共通点
左が北区事件、右が千種区事件で目撃された女性の似顔絵
名古屋市北区と千種区の路上で起きた自転車の女による通り魔殺傷事件で、愛知県警は七日、それぞれの犯人の似顔絵を公開した。見た目の特徴は異なるが、年齢や手口など目撃情報で一致する部分が多く、県警は同一犯の可能性が高いとの見方を変えていない。
公開された似顔絵は北区の事件が後ろで束ねた髪形と、現在流行している細いタイプとは異なる幅の広い眼鏡が特徴。一方、千種の方は化粧の濃さとくっきりした目と口の形が強調されている。
印象は異なるが、県警幹部は「狭い地域でこうした特異な通り魔事件がほぼ同時に発生するとは考えにくく、同一犯とみる方が自然」とする。
県警は二つの事件について、合同ではなく別々の捜査本部で調べている。身長一六〇センチ前後、自転車を使うなど目撃情報による共通点は多い半面、指紋や衣服の繊維などの遺留物によって二つの事件の犯人が同じと科学的に証明できる「決め手」がないためだ。
北区の事件が夜に発生し、街灯の位置から犯人の顔が逆光で見にくいという事情や、犯人が北区での犯行後に髪を短くして千種区の犯行に及んだ可能性も否定できない。県警は幅広い情報の提供を求めている。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20030408/mng_____sya_____001.shtml
<左が北区事件、右が千種区事件で目撃された女性の似顔絵>