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(回答先: Re: 石原慎太郎は危険 投稿者 Inda 日時 2003 年 4 月 22 日 16:34:14)
>人間何も週末しか乗れないマイカーや下らない番組しか垂れ流さないTVを持っていなくても、十分に「文化的に」生きることができる。
そもそも携帯や空調なしではもはや生活できない人間なんて、本来的な人間の姿からすれば、堕落したなれの果て以外の何者でもない。
話は逸れるが、この「世界で最も豊かで安全な国」と呼ばれている(or た)日本が、先進諸国で最多のホームレス人口を誇っていることが、
日本という「国家」の性格を如実に示しているように思われ。
人は携帯や空調が無くても生活は出来る。あって便利で快適だからそれを利用する。ただそれだけの事です。堕落しているかどうかはその人自身が決めることであり、他人がとやかく言う事ではない。「日本が先進国最多のホームレス人口」とは驚きですね。一体どこの統計ですか? >だから、国家を形成しているのは、国民一人一人(の妄想)であり、国家なんてものは実体的には存在しない。
それに、治安の維持や公共財の供給などといったものは、「国家の恩恵」ではなく、国民の権利。その対価が納税の義務。
19世紀の国家学の世界じゃあるまいし、いまさら国家を実体視するのは滑稽。
国家を否定する人が、「国民の権利」や「納税の義務」ですか? >私が言いたかったのは、もはや「国家の恩恵」などといっている時代ではないということ。
なぜならば、そんなものは当の昔に期待できないものになっているので。
そのくらいわかるだろ。
第二次大戦後、ユダヤ人は自分たちの国家建設を民族の悲願としてそれを達成した。いまパレスチナ人は同じようにパレスチナ国家樹立に向けて国際社会に働きかけている。彼らは国を持たないがゆえの無力さや悲哀を十分に感じていた(いる)からこそ、国を持ちまた持とうとしているのであり、そんな経験の無いあなたが(と思う)「いまさら国家なんて云々」と言っても彼らの耳には到底入らないだろう。