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これであなたも「6ロク・6ロク」通だ
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投稿者 feel 日時 2003 年 4 月 23 日 00:15:03:/berAdga6DXu.

週刊現代4月26日号
http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/scoop_e/

これであなたも“6・6”通だ
お父さんのための『六本木ヒルズ』【4・25オープン】完全ガイド

ファーストクラスの映画館
イタリアンバールは楽しそう

 4月25日の『六本木ヒルズ』のオープンまで、あと2週間を切った。六本木6丁目にあることから「6ロク・6ロク」と呼ばれる新エリアには、展望フロアからの絶景や世界にも例のない美術館、さらには日本初の試みをする映画館など、見どころも多い。この特集を一読すれば、あなたも立派な「6・6」通だ――。

『六本木ヒルズ』は、一日に10万人にのぼる人出が見込まれている東京の新名所だ。六本木6丁目に広がるエリアであることから、通称「6ロク・6ロク」エリアと呼ばれている。本誌は先週、『六本木ヒルズ』特集の第1弾としてレストランガイドをお伝えした。しかし、「6・6」には高級レストランの他にも、取っておきのスポットが数多く存在する。そこで今週は、お父さんも満足できる『六本木ヒルズ』の多様な楽しみ方を紹介しよう。
 まずはランドマークである『森タワー』の最上階部分に注目だ(下のMAP参照。MAP中の数字は表に対応している)。49階から最上階54階までが『森アーツセンター』という複合施設になっており、展望フロアや会員制のラウンジ、美術館、アートスクールなどユニークな“遊び場”が多数存在するからである。たとえば展望台に行って『六本木ヒルズ』と東京の全景を眺めてみよう。51階には、『東京シティビュー』と名付けられた展望台がある。ここは海抜250mに位置し、東京タワーの特別展望台よりも高い。さらに屋上には、『東京スカイデッキ』という展望施設もある。オープンエア形式の空中回廊が売りで、眼下に広がる東京の景色を360度の大パノラマで満喫できる。他では絶対に体験できない絶景を眺められるのだ。
 その展望台に挟まれた形の52階と53階が『森美術館』だ。ここは、世界にも例を見ない高層フロアの美術館である。ニューヨーク近代美術館や英国ロイヤルアカデミーアートなど、世界の錚々そうそうたる美術館の協力のもと、多様な美術展を予定している。
 ただ、『森美術館』の本格オープンは、『六本木ヒルズ』がオープンする4月25日から約半年後の10月18日となっている。
「前例のない高さのところに貴重な作品を展示することになるため、事前に湿度計算や照明テストなどを綿密に行う必要があるからです」(森ビル広報)
 そのため美術館スペースでは、『六本木ヒルズ』グランドオープンに合わせて、とりあえず高層化する都市の生活をテーマにした「都市展」などの企画展が行われるのだ。




ファーストクラスの映画館



 高層フロアからの絶景見物やアート鑑賞もいいが、『六本木ヒルズ』には知られざる名園も存在する。ショップやレストランが並ぶ『ヒルサイド』の東側に広がる『毛利庭園』がそれである。
 この日本庭園は、もともと江戸時代にこの地にあった毛利家の屋敷庭園だった。
「毛利庭園はこれまで、ある企業の敷地内にあったため、桜の花見時期以外は原則非公開とされていました」(森ビル広報)
『六本木ヒルズ』のオープンを機に、以前はなかったモミジやカエデを植え、桜の本数も増やし、四季を通して楽しめる庭園に仕上げたという。都会のど真ん中に、散策ができる新たなオアシスが誕生したわけだ。
「ただし、庭園内にはショップは一切ありません。夜間の遅い時間は治安上、扉を閉めるなどして入場禁止とする予定です」(森ビル広報)
 見どころとして次に押さえたいのが『ヴァージンシネマズ 六本木ヒルズ』だ。全9スクリーン、約2100席を備えるシネコン(シネマコンプレックス=5〜10のスクリーンをもつ複合映画館のこと)である。ここの最大の特徴は、深夜も営業する点にある。
 営業時間は、毎週木、金、土、祝前日が朝10時から翌朝5時まで、そのほかの“平日”は午前10時から深夜0時までとなっている。オールナイト上映はこれまで、話題作が公開される直前などに限定されて行われることが多かった。毎週行うというのは、日本では初の試みだという。これには様々なメリットがある。
 たとえば映画の上映時間が2時間の場合、平日は最終の上映開始が夜の10時頃になるから残業で遅くなったときでも、仕事帰りに映画を楽しむことができる。週末なら、最終の上映開始が翌朝3時頃という計算になる。したがって終電を逃した人が始発まで時間をつぶすのにも格好な場所と言えよう。
『ヴァージンシネマズ』の館内で、ぜひ知っておきたいのが、プレミアスクリーンだ。通常なら200席は設置できるスペースを、あえて100席に抑えて2倍のゆとりを持たせた豪華版の映画シアターのことである。座席はリクライニングで、ドリンクのカップホルダーの代わりにサイドテーブルが備えられている。料金は2400円、通常料金に600円プラスすれば、飛行機でいうファーストクラスの満足感が味わえるスペースなのだ。
 座席はすべて完全予約制となっている。立ち見をしたり、行列に並ぶ必要もない。
 オープニングを飾る作品には、全国公開の『CUBE2』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『ドリームキャッチャー』といった話題作が並ぶ。その一方で、『ヴァージンシネマズ 六本木』でしか観ることのできない新作もある。その第1弾が、イタリアの作品『アルマーニ』である。これは、イタリアファッション界の大物、アルマーニの仕事やプライベートに迫るドキュメンタリーだ。長年にわたって流行を築きあげてきた男の映画は、情報発信都市を目指す『六本木ヒルズ』のオープニングを飾るにふさわしいものと言えるだろう。

 この他、大型施設としては390室、七つのレストランと二つのバーなどを完備したホテル『グランドハイアット 東京』も覚えておきたい。レストランが集中している1階から6階までは吹き抜けになっている。滝が流れ草木が植えられているため、この場所に立つとあたかも渓谷の中にいるかのような気持ちになれる。
 宿泊の料金は、スタンダードルーム1室4万6000円から、プライベートプールの付いた最上階のスイートルーム47万円までと高級感あふれるホテルである。
 しかし、『六本木ヒルズ』にあるのは、高級な遊び場ばかりではない。気軽に利用できる飲食店も多数ある(表参照)。
 まずは、香港飲茶の『香港茶樓ホンコンサロウ』を紹介しよう。この店の最大の売りは、60品以上が揃うという点心である。飲茶というとランチなどの軽食をイメージするが、ここではワインやシャンパンなどのアルコールと一緒に味わうことができる。しかも、『香港茶樓』は年中無休で、午前8時から翌朝の5時まで営業している。
「厨房には本場香港で腕を磨いた6名の料理人が入ります。点心などの蒸し物や焼き物から、炒め物、揚げ物、デザートまで各ジャンルの専門家の料理人が揃っています」(広報担当)
 イタリアンバール(バー)の『Segafredo ZANETTIセガフレードザネツテイ』もぜひ試してみたい。本場イタリアで「バール」といえば誰もが日に何度か必ず立ち寄る場所である。朝は出勤前に目覚ましのエスプレッソを飲み、昼食は軽食を味わい、夜はアルコールでくつろぐ。そんな雰囲気を「6・6」で楽しめるのがこの店なのだ。
 ドリンクは、エスプレッソ、レギュラーコーヒー、カプチーノ、カフェラテの他、エスプレッソにホットチョコを入れたメッツォメッツォなど種類が豊富だ。また、イタリアの瓶ビール、ナストロアズーロをはじめアルコール類も揃っている。
「コーヒーは200円から用意しています。もちろんハム、ベーコンなどをトッピングしたパニーニやチーズなどの軽食もあります。お酒を飲んでおつまみを食べるだけなら1000円で納まる価格設定です」(広報担当)
 他にも和食の『旬菜 小山』や、エスニックの『Oriental Princessオリエンタルプリンセス』など、気軽に足を運びたい様々なジャンルの店がある。お気に入りの店をぜひチェックしてほしい。
 最後に、飲食店以外にも覗いてみたいこだわりのショップを紹介しよう(表参照)。
 まずは、『WINE SHOP ENOTECA』だ。「エノテカ」は、広尾や丸の内など全国に直営のワインショップ17店を展開しているワイン専門商社である。
『ワインショップ エノテカ』の特徴は、購入したワインを預けられる「ワインバンク」が備えられていることにある。入会金5000円、年会費1万円で、12本までワインを保管してもらえるのだ。またワイン好きには「タイユヴァンコーナー」があることも見逃せないだろう。パリの三ツ星レストラン『タイユヴァン』のオーナーであるヴリナ氏選りすぐりのブルゴーニュの名醸ワインが揃っている。
 その他、チーズ、ワイングラス、ソムリエナイフ、ワインに関する書籍なども販売している。さまざまな角度からワインを楽しめる店なのだ。
 ファッション関連のショップからは2軒を紹介しよう。少々値は張るが、最高の品を提供する店である。
『Kitonキートン』は1969年にナポリで創業したイタリアの高級ブティックである。メンズ、レディースともに扱っているが、とりわけクラシックなスーツは評価が高く、イタリアナンバー1と言われている。六本木ヒルズ店は、日本での第1号店である。伝統と格式の世界を一度は覗いてみたいものだ。
 シカゴで1928年に創業した老舗の靴ブランド『COLEHAANコールハーン 六本木ヒルズ店』も覚えておきたい。ナパ(羊の革)を使った靴がこの店ならではの商品である。「ナイキ」との提携で開発されたウォーキングシューズなども取り扱っている。紳士用の靴は3万5000円からで、靴のほか、革小物、バッグ、時計なども揃っている。
 美術館や日本式庭園でゆっくりくつろぎ、軽い飲み物と食事を楽しんだ後は、やや贅沢なこだわりのショップを覗いてみる。『六本木ヒルズ』は、そんな多様な楽しみ方を可能にしてくれる大人のエリアだ。

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