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河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/05/2003052701000373.htm
親から子に排ガスが影響? 花粉症発症めぐり都調査
妊娠中にディーゼル車の排ガスを吸い込むと、生まれてくる子どもが花粉症を発症しやすい体質になる可能性が強いことが27日、東京都のラットを使った実験結果で分かった。
スギ花粉と反応し花粉症を引き起こす血液中の抗体が、母親が妊娠中に排ガスを吸った子どものラットでは、排ガスがない環境で生まれた子ラットより1.6倍多かった。調査した東京都健康安全研究センターの渡辺伸枝主任研究員は「アレルギーの発症メカニズムは人もラットも同じ。人の場合も、母親が吸った排ガスの影響が子どもに出る可能性がある」としている。
排ガスの浮遊粒子状物質(SPM)が花粉症を悪化させることは、多くの研究者が指摘しているが、都によると、親子間の影響の実験結果は世界的にも例がない。
2003年05月27日火曜日