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日本に旅行した台湾人医師が新型肺炎SARSと認定された問題で、医師の所属する台北市の馬偕記念病院は17日夜、記者会見を開いたが、出席した朝日新聞を含む台北駐在の複数の日本人記者の質問や態度をめぐって、会見場で騒ぎになった。
会見の冒頭、病院側は「SARSとの闘いの中で感染した医師も被害者だ」という声明を読み上げた。本紙記者は「医師は台湾と日本の人たちに対する加害者ではないのか」とし、医師がなぜSARSの緊急時に日本を訪問したのかをただす中で、日本での買春の有無について聞いた。病院側は答えなかった。
別の日本人記者はイスから中腰になり、「台湾は、中国大陸が香港を通じてウイルスを世界にまき散らしたと、責める資格があるのか」と強い調子で台湾の姿勢を批判して退席、周囲からヤジが飛んだ。本紙記者らの質問について、台湾メディアは「日本人記者が無礼な質問」「侮辱だ」と取り上げた。
本紙記者は「日本での感染の広がりが心配されている。医師と濃厚な接触があった場合に感染の恐れが強くなるため、医師の歩いた経路を明らかにしてもらう必要があると感じ、あえて踏み込んだ質問をした。医師を侮辱する意図はなかった」としている。
(05/19 02:59)
http://www.asahi.com/national/update/0519/003.html