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19日付の香港紙、明報は、香港のプリンセス・マーガレット病院に入院していたゼロ歳の乳児が、新型肺炎(SARS)に感染していたと伝えた。乳児はすでに回復、退院したが、未熟児病室で感染した可能性もあるという。これまでで最年少の感染確認とみられる。
病院側はまだ感染の有無を確認していない。同紙によると、母親は3月に妊娠7カ月半で出産。乳児は1カ月間、未熟児病室に入院していた。退院1週間後に発熱し、エックス線撮影で肺に影が認められたため、血清などを検査したところ、感染が確認された。
母親は感染していなかった。乳児は未熟児病室を退院後、感染者と接触したことはなく、香港を出たこともないという。同病院関係者は「未熟児病室では看護師などの健康な病院職員としか接触しなかったが、病室で感染した可能性も捨てきれない」としている。
新型肺炎に感染し発症するのは、これまで成人が多く、子供や乳児は感染しにくいと言われていた。(香港・共同)
[毎日新聞5月19日] ( 2003-05-19-19:22 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030520k0000m030053001c.html