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【ワシントン11日共同】アジアの発展途上国のごみ埋め立て地やその周辺では、ダイオキシンの濃度が非常に高く、ごみ処理場が途上国での主要なダイオキシン発生源になっていることが、愛媛大などの国際共同研究グループの11日までの調査で判明、米化学専門誌に発表された。
先進国で深刻化するダイオキシン汚染が途上国にも広がっていることを確認した形だ。
グループは「埋め立て地からの汚染が、途上国にとって大きな環境問題になりつつある」と警告している。
調査は愛媛大と国立環境研究所のほか、インドなど4カ国の機関が参加。1999年から2001年にかけ、5つの都市のごみ埋め立て地内や、周辺の48地点で土壌中のダイオキシンなどを分析。最も毒性の強いダイオキシンに換算した濃度は、ベトナムのホーチミン市以外、すべてで非常に高く、各国での最高値は土壌1グラム当たり200−1700ピコグラム(ピコは1兆分の1)にもなった。
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003may/12/CN2003051201000017C3Z10.html