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成長促進に効果があるとして飼料添加物に使われてきた抗生物質のうち「チオペプチン」について、農水省が既に1978年段階で、ブロイラーへの投与では「効果が認められない」とする発育報告書をまとめていたことが7日、分かった。
チオペプチンなど12種類の抗生物質・合成抗菌剤について、成長促進効果に否定的な実験報告書が91年に作られていたことが表面化したのに対し、農水省は「発育調査で効果は証明されている」と反論していた。
今回の発育報告書は成長促進より、むしろ成長阻害を示唆しており、農水省が漫然と抗生物質使用を放置してきたことが一層明確になった。
チオペプチンは76年、飼料添加物に指定された。98年度の生産量は約1.4トン。99年度以降は新製品に押されてゼロになったが、効果が否定された後も20年間使われていたことになる。
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