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【ソウル=山口真典】北朝鮮の外務省報道官は30日、談話を発表し、核兵器保有を示唆して国連での経済制裁の動きをけん制した。北朝鮮の各メディアは4月下旬に北京で開かれた米朝中協議以降、米国に敵視政策の転換を繰り返し求めるなど盛んに核問題をアピールしている。今後の協議を優位に進めようと国際社会に積極的に働きかける姿勢がうかがえる。
ラヂオプレスや朝鮮通信(東京)が伝えた朝鮮中央放送などによると、北朝鮮外務省の報道官は米国の敵視政策が韓国との「朝鮮半島非核化共同宣言」を白紙化させたと主張。「やむをえず必要な抑止力を持つことを決心し、行動に移さざるを得なくなった」と述べた。「必要な抑止力」が何か明らかにしていないが、核兵器保有を暗示した可能性が高い。
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瀬戸際外交に追い込まれた北朝鮮は、国連の制裁を牽制というより、イラクのフセイン政権を崩壊させた米国のそれをもっとも恐れているはずです。
今後の米国の対北朝鮮政策は、金正日政権の命運を握るものになりことは明白ですが、同盟国の日本や韓国及び周辺国のロシア・中国の北朝鮮政策がその一端を握る方向にある現在、表面化した核問題(大量破壊兵器)、拉致問題などを関係国で1つづつ解決していくことが、根本である問題の堀を1つづつ埋めることになるのでしょう。