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大手7銀行・グループが抱える破たん懸念先以下の不良債権で、2002年9月末から03年3月末までの半年間の新規発生分が3兆円に上ることが、金融庁の調査で29日分かった。
02年3月末からの半年での発生分に比べると、1兆円増加した。不良債権処理を加速する政府の「金融再生プログラム」で、資産査定が厳格化されたことや、特別検査の再実施が影響したとみられる。
金融庁は、破たん懸念先以下の不良債権について、売却などで帳簿から切り離す最終処理を2−3年内で実施するよう大手行に要請。03年3月末の残高は、半年前より6兆6000億円少ない8兆7000億円となり、調査を始めた2000年9月末以来、初めて10兆円を割り込んだ。ただ最終処理が必要な不良債権は、なお7兆1000億円残っている。
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