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(回答先: Re: 衰退国家にデフォルトの悪夢 投稿者 最悪! 日時 2003 年 5 月 29 日 09:42:13)
>日本のマネー市場はすでに紙幣でジャブジャブです。
国民に直接「自立」が可能になる額を安定して「ベースマネー」として供給する仕組みを作る。つまり当座預金を国民口座として開き、「自立」可能な額を安定に原則に従って毎年でも毎月でもいいから、振り込む。この額の実質価値のお維持を持って「インフレ指標」とする。
で、この「当座預金」は自己資本としてのみ使用可能とする。言い換えれば、投資はすべて自己責任で行うこととする。換言すれば、この額がペイオフで保証される額と同等になる。(ただしペイオフとは違い事後的ではなく、事前に保証することとなり、その使用は自己責任原則とすることとなる)
好況期に貸し過ぎてバブルを作り、その破綻後は今度は貸し渋りをする。これは明らかに異常な事態であるが、金融自由化という仕組みでは必然の結果である。かつその総元締めである中銀は、バブルは防止できないし、バブル後の不況では金融緩和でも解決できないという。正しいと思う。
無能なんじゃなく、最初から機能し得ないというのが正しい。従って、無能ではないが、無用なのである。