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金融機関の債務免除を受けて再建中のゼネコン(総合建設会社)6社の03年3月期連結決算が28日出そろった。長谷工コーポレーションと、昨年10月の会社分割で半期決算となったフジタを除く4社が建設市場の縮小などで減収、長谷工を除く5社が保有不動産の含み損処理などの結果、最終(当期)赤字となった。長谷工は主力のマンション建設が大規模物件を中心に好調だった。
このうち熊谷組が2728億円、飛鳥が165億円、ハザマが1111億円、フジタが36億円の債務超過となったが、追加金融支援を受けて04年3月期中に解消するとしている。有利子負債残高が232億円(8.8%)増えたハザマは保有不動産の売却などが進まなかった。
04年3月期は、10月に本業の建設部門を新会社へ切り離すハザマが新3カ年計画に基づき資産処分を続けるため、最終赤字を予想しているが、4社は最終黒字化、長谷工が増益を予想している。【若島正浩】
[毎日新聞5月28日] ( 2003-05-28-21:28 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20030529k0000m020052002c.html