現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産26 > 708.html ★阿修羅♪ |
|
Kyoto Shimbun 2003.05.28 News
5年連続で平均所得減少 生活苦、子育て世代実感
厚生労働省が28日発表した2002年国民生活基礎調査(概況)によると、01年の1世帯当たりの平均所得は前年比2・4%減の602万円で5年連続のマイナス。最高だった1994年の664万円から62万円の減少で、90年当時の所得水準にまで落ち込んだ。
生活を「大変苦しい」と感じている世帯が22・2%、「やや苦しい」が31・6%で、5年連続で半数以上が「苦しい」と回答した。長引く不景気の影響が浮き彫りになった格好だ。
ただ、18歳未満の子供がいる世帯は60・8%が「苦しい」と回答した半面、65歳以上の人だけか、これに18歳未満の子供を加えた「高齢者世帯」では48・2%にとどまった。子育てや住宅ローンなどがのしかかる世代の方が、より切実に生活苦を実感している結果となった。
調査は昨年6、7月に全国の約4万6000世帯を対象に実施した。
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003may/28/CN2003052801000320H1Z10.html