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[ヘルシンキ 28日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のチーフ・エコノミストであるイッシング理事は28日、ドイツ経済に関してデフレリスクは排除できない、としながらも、物価全般の下落に関する最近の議論には、合理性に欠けるものがある、との認識を示した。
フィンランドの経済紙とのインタビューのなかで明らかにした。
イッシング理事は、ユーロの対ドルでの上昇は、懸念すべきことではなく、ECBの金融政策運営の余地を拡大させるものだ、と指摘。
同理事は、あらゆる国際機関の経済予測が示唆するのは、インフレ圧力の緩和であって、デフレではない、と主張。
ただ、「ドイツなど、個別の国について言えば、現在の低インフレ率が、ある時点でゼロを下回る可能性は排除できない」とも述べた。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=businessnews&StoryID=2831637