現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産26 > 689.html ★阿修羅♪ |
|
損害保険会社の生命保険子会社10社の2003年3月期決算が出そろった。個人保険・年金の保有契約高は昨年10月に開業した三井住友海上シティ生命を除く9社合計で27兆5537億円となり、前年同期に比べ12.0%伸びた。6年連続の前年割れが確実な大手生保と明暗を分けた。
生保の事業規模を示す保有契約高は大手生保10社合計額の2%強にとどまるが、伸び率は4社が二ケタ成長となった。大手生保 は新規契約を解約・失効が上回り、1998年3月期から保有契約高の減少が続いている。損保系生保は親会社の代理店網を通じた販売などを武器に、この解約分を吸収している形だ。
各社は契約者に約束した利回り(予定利率)が運用利回りを上回る「逆ざや」契約が少なく、大手生保に比べ相対的に格付けも高い。保険金の支払い余力を示すソルベンシーマージン比率は軒並み1000%を超え、経営が健全とされる200%を大幅に上回った。
http://markets.nikkei.co.jp/news/hot/hotCh.cfm?id=d1f2701h27&date=20030527&ref=1