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(回答先: 1269.米国金融界の変調 投稿者 名無しA 日時 2003 年 5 月 24 日 09:13:41)
この頃、パウエル国務長官がイスラエルが嫌う平和のロード・マッ
プを頑張っているのも、欧州の意向に従わないと米国経済崩壊時に
助けてもらえないためではないかと思うほどである。
欧州のエスタブリッシュメントは明らかにロードマップを要求して
いる。米国ネオコン潰しであるが、これに対してイスラエルは欧州
にも核ミサイルを打ち込むぞと脅しを掛けている。
イラク戦争に勝ったのにイラク統治機構からネオコンと同盟してい
る軍人が排除されるなど、再度、欧州連携の国務省が権力を奪い返
してきている。どうも米国が変な動きなのですが、その理由も解明
できる。
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/150524.htm
◆フランスやイタリアから見ればイスラエルは地中海の対岸に位置している。日本から見た北朝鮮と同じだ。もし北朝鮮が400発の水爆とミサイルを持っていると脅されたら、日本中がパニックに陥るだろう。現実にパリやベルリンやローマはイスラエルの核に脅迫されている。
近年のヨーロッパにおける極右の台頭は、このようなイスラエルの振舞いが影響している。それを援助している米国政権に対しても反米感情となって爆発している。日本のマスコミはユダヤ、イスラエルと聞いただけで恐れおののいて沈黙してしまう。よほど「マルコポーロ」ショックが効いているのだろう。