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道路関係4公団民営化推進委員会が、日本道路公団の藤井治芳総裁の更迭を求めている問題をめぐって、石原行革担当相と扇国土交通相が23日、それぞれの記者会見で主張をぶつけ合った。石原氏が「(藤井総裁は)非協力的だ」と批判したのに対し、扇氏は「任命権者は私だ」と、不快感をあらわにした。
石原氏は「非協力的という面は常々、感じている。(民間企業並みの財務諸表の作成で必要な)『資産の台帳がない』と、摩訶(まか)不思議なことを平気で言い続けている。そんな公営企業が果たしてあるのか」と藤井総裁を批判。経営責任についても「一義的には任命権者である国交相の判断だ。実態が明らかになれば、(民営化の)法律が年末に出てくるなかで、適切な対処がなされると承知している」と述べた。
一方、扇氏は「任命権者は私だ。(進退を)命令する権利があそこにあるんですか」と、推進委を批判した。
藤井総裁更迭論は20日の民営化推進委で浮上。「藤井総裁がいる限り民営化は進まない」との意見で一致し、委員が小泉首相に直談判した。
(05/23 23:01)
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道路公団民営化のために必要な財務諸表作成も満足にできないなら、道路公団総裁の任命権者である(扇国土交通相の責任)にならない(責任逃れでなく)ようにするのが、道路公団の元締めでもある国土交通相と、その内閣の長の小泉首相の責任でもあるということでしょう。