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[フィラデルフィア 22日 ロイター] 米ダラス地区連銀のリサーチ・ディレクター、
ハーベイ・ローゼンブラム氏は、米国がデフレに陥る可能性はここ数カ月間で強まり、現在は
確率でいえば25%ぐらい、との認識を示した。
同地区連銀のマクティア総裁の金融政策アドバイザーのトップを務める同氏は、当地で開催
された会合で、デフレに陥る可能性は最近、4分の1前後になっているとし、数カ月前は7分
の1だった、と述べた。
また同氏は、好景気に沸き、その後不況に陥った1920年代と1990年代の類似性につ
いて触れ、「1930年代のデフレ時代に逆戻りする可能性もある」と語った。
同氏は、「米国ではあり得ないとの意見が多いが、過去には米国でもデフレがあった」と述
べている。
6月24、25日に開催される次回連邦公開市場委員会(FOMC)については、米連邦準
備理事会(FRB)が、デフレに向けて取り得る手段について協議する見込みだと指摘。
また、「われわれは、フェデラルファンド(FF)金利をゼロに持っていきたくない。短期
金融市場の資金業務が奪われてしまうからだ」と語り、FF金利がゼロに低下するのを待たず
に、FRBが特別な措置に動く、との見方を示した。
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200305230025.html