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この数字は何かお分かりですか?
9383円。
答えは、昨年2002年9月末の日経平均株価終値です。言い換えると竹中氏が金融相に任命される直前の株価とも言えます。ちなみに、竹中氏がETFを「絶対儲かる」と発言した今年2月7日の日経平均株価終値は8448円です。
さて、今年度はおそらく、自民党総裁選に加え、衆院総選挙が行われると思われますが、その際に株価水準が争点となるのは間違いありません。
竹中金融相のこの一年近くにわたる一連の活動が、「無用の混乱を引き起こしただけ」なのか、「金融再生プログラムが良い方向に機能し始めた」かどうかは、微妙な判断が必要と思われますが、選挙時の株価を注視する必要があると個人的には強く思います。(この政権の得意技である「国民の目を経済失政からそらす」技に引っかからないためにも。。。)
●投票行動の基準は株価で判断を!
下記は昨年2002年9月期末時点の4大銀行株の株価水準です。
三菱東京 \899,000
三井住友 \684,000
UFJ \323,000
みずほ \285,000
(当時の三井住友銀行は現在株価と比較しやすいように1000倍で表示)
ここで提案です!
竹中氏の金融相就任時より、日経平均株価、並びに4大銀行株の水準が低ければ、次期総選挙では、任命責任のある小泉自民党には投票をしないという選挙活動をし、逆に株価水準が改善していれば、小泉自民党に信任の意味を込めて投票するというのは如何でしょうか? (本当ならば、内閣発足時の14000円台を水準としたいですが、、、)
竹中氏も、この水準を強く意識していると思われますので、逆説的ではありますが、竹中氏は、早期に上記の株価水準をクリアするように、まさに何でもありの経済対策を打って出ると予想します。
●ズバリ!4メガバンク今後の株価予想
自民総裁選挙もしくは衆院総選挙時には、日経平均株価が9383円以上になっていて、4大銀行株も上記昨年9月末の水準を超える水準になっていると予想します。
今回のりそなで、公的資金投入時の株主責任を見ても、「大手銀株を安心して投資家が買える」状況には既になってきています。
4大銀行株購入を検討している投資家はなるべく早くに購入したほうが得策かもしれません。(??)