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ベルリン 5月21日(ブルームバーグ):21日付の独紙ウェルトは、第1四半期(1−3月)のマイナス成長を受けてドイツ経済労働省は同国の成長率見通しを再度引き下げる方針だと報じた。同省当局者の話を基に伝えた。
同紙によると、クレメント経済労働相は夏期休暇シーズンが終わるのを待って、現在0.75%としている成長率見通しを下方修正するとみられる。同紙は、クレメント経済労働相は同国の企業景況感をさらに悪化させることを恐れて、それより早い時期には見直しを発表しないだろうと報じている。4月の旧西独Ifo景況感指数は過去1年4カ月で最悪だった。
ドイツ政府は、1月と4月の2回にわたり2003年の成長率見通しを引き下げている。国際通貨基金(IMF)と経済協力開発機構(OECD)、欧州連合(EU)の見通しはそれぞれ0.3−0.5%の間にある。
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Last Updated: May 20, 2003 22:52 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=aXKWcdgV0M0Y&refer=top_kaigai