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日銀が日銀でなくなる日
...2003/05/21(Wed) 11:15:10...
http://www.collectors-japan.com/nevada/index.html
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日銀が日銀でなくなる日
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日銀は、更なる金融緩和を行い、当座預金残高目標を30兆円まで拡大するとしていますが、2001年から見れば3倍以上に資金を日本の金融市場に投入していることになります。いわゆる、お金が溢れる”ジャブジャブ”状態になっているのです。
それでも、景気は一向に回復せず、更なる落ち込みをしています。
【日銀】は、いつまでこのような愚かな策を行うのでしょうか?
3年前からこの緩和策を行ってきて、景気、株式を持ち上げる効果など一切無かった、この金融緩和策を今年に入って猛然と行ってきているのです。
今年の3月には、15兆円−20兆円だった金融緩和が、3ヶ月もしないうちに、27兆円−30兆円にまで拡大させるのです。
ここまで金融緩和を行って、一体何が変わったか?ですが、唯一効果があったのは、【国債価格の急騰】です。
これで、銀行・生保・郵貯・簡保、そして、日銀自身が、国債含み益の拡大で、莫大な恩恵を受けたのです。
しかしながら、見方を変えて、この<国債含み益>の拡大だけを目的に、日銀が金融緩和を行ったとすれば・・・。
対外的には、景気を支えると発表しながら、本当の目的は<国債価格の上昇>だけを目論んでいたとすれば、これは、<日銀破綻>への道になります。
なぜなら、日銀が、全てのリスクを背負って、国債バブルを作り上げているからであり、この国債バブルを崩壊させない為には、未来永劫的に、資金を供給し、国債を買い続けなくてはいけないからです。
国債を買い(買わせ)、株を買いまくる日銀は、限界点がきたとき、このように言うでしょう。
『もはや買う国債・株がない』と。
全てのリスクが日銀に集中したとき。
日銀は、自ら中央銀行の座を降りることになるはずです。
この点につきましては、【限定情報】にて、お知らせ致したいと思います。
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