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クレジットカード代金の滞納者が急増し、不良債務者が過去初めて300万人を突破した。
銀行連合会は20日、「金融会社から30万ウォン以上の借金を3カ月以上滞納し、不良債務者に登録された人が4月末現在で308万6018人に達し、初めて300万人を突破した」と発表した。
不良債務者は4月中に1日4300人の割合で増加し、1カ月で約12万9000人(増加率4.37%)増えたと連合会は明らかにした。これは3月(11万8000人)より多く、月別では最多記録となる。
4月末の不良債務者数は15〜64歳の経済活動人口(2264万人)の13.6%に当たる規模で、経済活動人口7.4人に1人が不良債務者として金融取引と各種の経済活動で制約を受けている。
不良債務者として登録されれば、信用貸出、クレジットカードの発給が制限され、百貨店の割賦取引、移動通信への加入、就職などで制約を受けるようになる。
特に働き盛りの20〜30代の不良債務者が150万人と半分に達し、経済の根幹を脅かしている。
不良債務者の急増ぶりは昨年下半期からクレジットカード会社がキャッシングサービスの限度を大きく縮小し、複数のカードで「借りては返す」を繰り返していた多重債務者が債務の償還能力を失ったことによる。
4月末現在、クレジットカード関連の不良債務者は186万9433人と全体の60.6%を占めたBカード関連の不良債務者数は4月だけでも10万2732人(5.8%)増となり、増加幅も拡大を続けている。
特にカードローンの滞納による不良債務者登録件数は1カ月で21万件(3月比39%増加)も伸びた。銀行連合会・信用情報管理チームの関係者は「カード会社から資金を調達し、滞納金を返済する『貸し換え』者が大挙して不良債務者に転落している」と説明した。
年齢別では20代と30代の不良債務者がそれぞれ60万3000人、90万3000人と、3月よりそれぞれ4.9%、4.5%伸び、増加基調をリードした。
金洪秀(キム・ホンス)記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/05/20/20030520000043.html