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(回答先: 燃料電池自動車を回収 トヨタ、水素漏れの異常 東京新聞 投稿者 小耳 日時 2003 年 5 月 20 日 11:53:28)
ホンダは20日、追突の危険性を予測し、自動でブレーキを制御する世界初のシステ
ム「追突軽減ブレーキ」を開発したと発表した。居眠り運転などで前の車に追突しそうにな
った時に、ブザーやランプによる警報とシートベルトをしぼるシステムとともに、新開発の
ブレーキを組み合わせて、未然に追突事故を防ぐ。来月発売の新型インスパイアに搭載す
る。
車の前部のレーダーで100メートル先の車両を検知する。電波の反射速度などから車間
距離、相対速度を測り、路面や自車の進路などから追突の危険性を判断する。
車間距離がつまった場合、最初はブザーや警告表示で危険を知らせるが、さらに接近する
と軽くブレーキが作動し、シートベルトが2、3回締まり、体感で危険を知らせる。それで
も減速しなかった場合は、「追突回避は困難」と判断して自動的に強くブレーキが働いて衝
突速度を低減する。前方車両が時速60キロ、自車が100キロで走っている場合、ブレー
キ作動で20キロ減速するという。
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20030521k0000m020025000c.html