現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産26 > 242.html ★阿修羅♪ |
|
【ワシントン支局】米労働省が16日発表した4月の消費者物価指数(1982―84年の平均値=100)は183.8となり、季節調整済みで前月比0.3%下落した。イラク戦争の終結を受けてガソリンなどのエネルギー価格が大幅に下がり、2001年10月(0.3%下落)以来の下げ幅となった。振れ幅の大きいエネルギー・食品価格を除くコア指数は前月に続き横ばいだった。
4月の消費者物価は事前の市場予想(0.1%前後の下落)も下回った。同月の卸売物価指数が過去最大の下落幅を記録したのに続き、米国の先行きのデフレへの懸念がさらに強まりそうだ。ただ、消費者物価は前年同月比では2.2%の上昇だった。
4月はエネルギー価格が前月比4.6%下落。ガソリンが8.3%、灯油も14.9%とそれぞれ大きく下がった。食品価格も生鮮野菜や果物を中心に前月比0.1%下落した。コア部門では、衣料費や新車が下がった一方、航空運賃が上がった。 (21:33)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030516AT3K1603N16052003.html