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(回答先: 竹中氏は「詐欺師」と批判 GDPめぐり自民党内から(共同通信) 投稿者 持たざる者 日時 2003 年 5 月 16 日 13:38:52)
[東京 16日 ロイター] 竹中経済財政・金融担当相は、今朝公表された1―3月期GDPを受けて、水準からみて景気は悪化はしていないが、四半期ベースの伸び率が低下しており、減速の姿が出ていると述べた。
衆議院財務金融委員会で中塚委員(自由)の質問に答えたもの。
竹中担当相は、1―3月期GDPについて、「景気は全体として持ち直しの動きとなるなか、足元は横ばい、踊り場と判断しているが、そういう姿が数字に表れている」と述べた。ただ、デフレータが‐3.5%となったことに触れ、「実質成長率は厳しいながら予想通りだが、デフレは厳しい」との認識を示した。
“景気は悪化、減速しているのではないか”との指摘に対し、担当相は、「景気の水準は下がっていないので、悪化ではない。ただ、四半期ベースでは、4―6月期が+1.3%、7―9月期が+0.8%、10―12月期が+0.5%、1―3月期がゼロ%成長となっており、伸び率からみると、減速の姿が出ている」と述べた。
政策対応については、1)特区や先行減税の周知徹底など構造改革の推進、2)予算の機動的な執行、3)証券市場の構造改革と活性化策を実行、4)物価下落が深刻であり、日銀と連携して対応―――の4点を挙げた。
財政政策については、「マクロで、財政の発動余地は非常に乏しい。思い切った財政の発動は困難な状況にある」と述べた。税制改革についても、2003年度の改革を定着させたうえで、中長期的な観点から議論を続けたいとした。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=MFLZ1RFZJT45YCRBAEKSFEY?type=businessnews&StoryID=2754207